全てデジ部で担当しています。

vol.7デジパック担当の酒向大輔さんの
レイアウトを拝見した時はしばらく声が出ませんでした

桜屋の吹き抜けにパトカーや装甲車が描かれている…

本編ではそんなシーンはありませんでしたよね。
「一目見て、面白そうと思えるもの。
21話の情報を全て入れたかった。」と酒向さん。
その結果、もの凄く密度が高いジャケットになりました。
端から端まで、いろいろな物が散乱しています




また、今回のジャケットでは新しい試みをしています。
レイアウトは本編21話の3Dを使用して、
Blender(3Dソフト)で位置調整をしています。
そして作画はCLIP STUDIO(アニメ制作ソフト)と
手描きを併用しました。
酒向さんは「瓦礫やスパッタリング(タタキ処理〜
埃のような処理)はデジタルが適している。
又、デジタルはトライ&エラーが出来る。
これからのツールとして積極的に使いたい!」と
熱く語っていました

デジ部では、版権物の場合、
原画さんの鉛筆の線を極力再現するようにしています。
今回はデジタルの線と鉛筆の線のマッチングが
難しかった点です。
これからの課題ですね…頑張るぞ〜


当初、酒向さんは他のジャケット担当でしたが
21話のジャケットをぜひ担当したいと手を挙げたそうです…
まさにこのシーンの原画を担当されていたのですよ〜



(hyun☆)